プロジェクト概要

森町との産学連携は3年目になり、既2名の卒業生が、森町で就業しており、1人の学生が北海道NHKに就職し森町と関わっている。日本総研との研究対象地域なっており、毎月の現地との連携卒業生との連携を行いながら、本年度も6名の学生が1ヶ月滞在をして森町で自分が5年後何をするか、10年後の森町の未来を模索し提案した。今年度は、森町の未来に必要な事は、森町で学び、楽しむ文化の拠点が必要だと、駒ヶ岳小学校(今年度廃校予定)を対象に自分がそこでどのような事業を行うのかを提案した。音楽を楽しむ、楽器作り工房、アート活動、映像メディア作り、クラフト活動、弁当作りレストランなど、プロトタイプを作って実験したり、制作物を学生が作り提案した。いずれも現実性の高い提案であり、連続性のあるプロジェクトとして、町内での評価も高かった。


学生の感想

森町の森町での生活は、森町の可能性を考察しながらも自分自身の人生に向き合うとても濃度の高い時間でした。難しい課題でしたが、フィールドワークを繰り返し、深く、リアルに、じぶんごと化して町を体験したからこそ、課題を設定し、その課題を森町ならではの方法で解決案を出すことに努めました。沢山の方々に応援して頂き、地域の力を借りて新しい自分を発見できた、貴重な体験でした。ご飯が全部大盛りで後でも幸せな気持ちになりました。ピカタの森のアイスがとても美味しいので、ぜひ食べて見てください!!(葛原菜乃)

 

  • 連携先

    北海道森町役場

  • 担当教員

    若杉浩一

  • 実施年度

    2023