プロジェクト概要

日出町プロジェクトも3年目を迎える、日出の素晴らしさや可能性を以下にデザインするのか?というテーマに日出の様々な産業の方々と交流しながら、日出に1ヶ月滞在しながら交流し表現しながらデイアン活動を行なってきた。地元の竹を使った、オブジェを竹林を伐採しながら製作したり、森に中にベッドを作ったり、竹のお香を作成し竹の文化を再提案した。また数千枚の写真を見ながら対話する、ワークショップや、日出特有な事象を取り上げお茶をいただく交流会、そして、日出の可能性を学生の作った会を中心に地元と学生が語り合い、もてなし、宴をする会という場づくりで日出の日常の美しさを再燃させた。地元の沢山の人たちが感動した。


学生の感想

僕は、プロジェクトのテーマである日出町の豊かさについて、日々考え、メンバーと話し合っていた。その中で日出町の自然に触れ、地元の方々とお話しさせて頂き、たくさんの優しさに触れた。
結局、僕は日出町の豊かさをはっきり断定することが出来なかった。
ただ、市ヶ谷に戻ってきた時、感受性の幅が広がり考え方もガラリと変わったことに気がついた。知り合いにも「いい表情になったね」と言ってもらった。僕の心は確かに豊かになっていた。1ヶ月間でここまで自分が変われたのは日出町に滞在したからだ。僕は日出町の方々、その土地、日出町に関わる全てに感謝したい。日出町ありがとう。(多喜乃彬)

  • 連携先

    大分県日出町役場

  • 担当教員

    若杉浩一

  • 実施年度

    2023