プロジェクト概要

天草市の活動は今年で2年目、天草市本渡港の再開発プロジェクトの一環で天草の魅力と以下にデザインするかというテーマに天草の各地を調査しながら今年は御所浦、下浦という地域をどう表現するのか?というテーマで活動を行なった。学生達は下浦、御所浦に1ヶ月滞在し、毎週メディアを発行しながら、写真を撮ったり、モノを作ったりイベントを開催したりと、地域の人達と溶け込みながら、この地にある本質的な可能性、暮らしや営みの美しさに焦点を当てて作品、イベントを開催しながら、地元の人たちと表現と対話を繰り返しながら可視化していった。市民へのプレゼンテーション、東京でのプレゼンテーションとまとめていく中でそこのある本質や可能性を発見していった。


学生の感想

天草プロジェクトでは、多くの気づきを得ることができ、視野を広げることができました。それは、自分の感受性を最大限まで広げながら、天草という場所に浸り、地域の人と会話し、対話し、仲間と一つのものを作ろうとしながら「生活」をしていたからだと思います。目に見えないものを表現することの難しさと向き合いながらも、私達ができることってなんだろうとそれぞれが考え続けた日々でした。大学生活の中でこのプロジェクトに参加できたことが本当にありがたいです。(進藤圭那子)

  • 連携先

    天草市役所

  • 担当教員

    若杉浩一

  • 実施年度

    2023