近年、企業、事業やプロジェクトのビジョンが大事な時代だと言われています。そして、社会状況を考慮して、新たにビジョンを作ることが必要になってきています。例えば、トヨタでは「コネクティド・シティ」というビジョンを掲げて、その実現に向けて未来の体験(UX)を実験するために東富士に「Woven City」を作る計画を発表しました。このようにビジョンとUXデザインがとても大事になってきています。

 また、武蔵野美術大学大学院クリエイティブリーダーシップ專攻とソーシャルクリエイティブ研究所が、昨年にオープンしました。そこでは「日本のビジョン」「みんなのためのデザイン教育」「未来の働き方・暮らし方」などをテーマにビジョンとUXデザインに関連する研究活動も始めています。

 今回は「ビジョンとUXデザイン2020」というタイトルで、ソーシャルクリエイティブ研究所の8個の産学プロジェクトの活動を中心に関連する大学院修士研究もあわせて研究発表と展示をします。開始したばかりの研究も多く、まだまだ未熟な内容ですが、研究活動をさらに推進するためにここまでの活動を発表します。みなさまのお越しをお待ちしています。