【開催延期】
先日、政府より発表されたイベント等の自粛検討について、新型コロナウィルスの拡散状況を考慮し、当イベントの延期を決定いたしました。
開催日程等決定しましたら、改めて告知をさせていただきます。お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
Creative Education through Technology – テクノロジーを通じたクリエイティブ教育とは
2020.2.12
【開催延期】
先日、政府より発表されたイベント等の自粛検討について、新型コロナウィルスの拡散状況を考慮し、当イベントの延期を決定いたしました。
開催日程等決定しましたら、改めて告知をさせていただきます。お手数おかけしますがよろしくお願いいたします。
Creative Education through Technology – テクノロジーを通じたクリエイティブ教育とは
一般:1,000円(懇親会費用込み)
大学院生・大学生・高校生:無料
インターネット、モバイル端末、AI、IoTと、テクノロジーの発達は地球規模で社会構造を変化させ、人々の生活や働き方にまで影響を及ぼしています。この変化は新たな社会課題を生み出し、そしてその課題の解決のために我々には新しい課題への取り組み方が求められています。この結果、いま従来型の専門領域ごとの課題解決アプローチから、自ら課題を定義しそして領域横断的にその課題に取り組んでいく「課題創造」型のアプローチへの転換が求められ、デザイン思考やアート思考といった美術・芸術の分野が改めて着目を集めています。
一方、テクノロジー自体も教育に対して変化をもたらしました。来年度から日本の小学校でもようやくプログラミング教育が始まり、初等教育におけるテクノロジーとクリエイティブ教育の重要性が問われています。米国では「STEM(Science 科学、Technology 技術、Engineering 工学、Mathematics 数学)」、それにArt(芸術)が加わった「STEAM教育」などが既に取り組まれ、また世界各国でも新しい教育概念が常に生まれ続け議論されています。
こういったなか、日本では「理系と文系」という2極化した教育がいまだに根付いており、テクノロジー教育は「理系的」「論理的」とレッテルを貼られてしまっている部分があります。しかしながら、テクノロジー教育は本質的にクリエイティブ教育であり、テクノロジー教育のこの可能性をさらに考えていく必要があります。
武蔵野美術大学では2019年度に新学部・大学院を設立し、これまで培ってきた美術教育のアプローチを基軸にしながら、プロトタイプ思考をもってビジョンを描き課題に取り組む「クリエイティブイノベーション学科」「造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース」を開設しました。この中で、テクノロジーをこれからのクリエイティブ教育に欠かせない要素と捉え、テクノロジーを通じたクリエイティブ教育を「クリエイティブテクノロジー」と名付け、取り組みを始めました。
本フォーラムでは、武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科、大学院造形構想学科クリエイティブリーダーシップコースのクリエイティブテクノロジー教育に携わる4名からの話題提供に基づき、美術系大学で培われた美術・デザイン教育と新しいテクノロジー教育分野がどのように融合していくことが可能であるのか、広く議論をしていきたいと考えています。
美術教育、テクノロジー教育、クリエイティブ教育に関わるみなさんのご参加をお待ちしています。
peatixよりお申し込みください
Creative Technology Forum 2020 Vol.1