「全国には自ら道を切り拓く、野武士クリエイターたちがいる。」
武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科は、美術大学で得られる力や創造的思考力をベースに、社会で実践的に学ぶカリキュラムを構築し、2019年に開設しました。2021年秋、1期生は、「産学プロジェクト実践演習」という授業の下、企業や地方自治体と連携したプロジェクトに取り組み、各方面に気づきを与えるだけでなく、課題探求力を高めました。
この学びの先にある、日本全国で行われている実践的取り組みを更に知る機会をこのイベントで展開したいと思います。
当たり前だったことが覆され、新しいモノ・コトが次から次へと沸いてくる現代。クリエイターの仕事、フィールド、チーム、そして生き方さえも変わってきている。モノだけをつくる狭義のデザインから、もっと広い意味でのデザインへ。「野武士クリエイターの流儀!」では、カタに捉われず自ら活躍の場を広げている”野武士”のようなクリエイターたちを迎え、それぞれの「道を切り拓く流儀」を紐解くトークセッションを行う。これから美術大学の進学を考えてる人、クリエイターとして生きていきたい人、そしてそのご両親、「こんな生き方もあるんだ…」というリアルな姿をお見せします!
「野武士クリエイターとは」
デザインをひとつの手段として駆使しながら、独自のやり方で、仕事をつくる / 活躍するフィールドを開拓する / 人を巻き込み動かす / クリエイターを表す。ゆえに「クリエイター=作る人」だけではない。都市部や過疎地域に限らず、あらゆる場所に存在する。
こんな人に見てほしい
・これから美大進学を考えてる人
・クリエイター職に就こうと思ってる人
・そんな子どもを心配/応援しているご両親
・野武士クリエイターに触発されたい大人たち
野武士クリエイター紹介(登壇者)
・富川岳(株式会社富川屋 代表 / ローカルプロデューサー)
・長﨑陸(合同会社kaimen Strategic Prototyping and Development 代表 / プロトタイピング研究家)
・中條永味子(Japan Cultural Exchange 代表取締役 / MONO JAPAN ディレクター / JAPAN MARKET 主宰)
・平井俊旭(雨上株式會社 代表取締役社長 / 島根県立大学地域政策学部 講師)
進行役
・石井挙之(本学クリエイティブイノベーション学科 客員准教授 / 株式会社仕立屋と職人 代表取締役)
・井口博美(本学造形構想学部 学部長 / クリエイティブイノベーション学科 教授)