- 連携先
- 千葉県いすみ市(市役所)、いすみ市商工会、大原中央商店街協同組合
- 期間
- 2022年5月〜2023年3月
- 担当教員
- 井口博美
- 内容
学部 4 年生による本プロジェクト(前期)の「いすみ鉄道ファッションショー」に引き続き、学部 3 年生(9 名)による後期プロジェクトという位置づけでの実施プログラムである。市街の中心地にある大原駅に降り立った学生たちの第一印象は、「街の様子が掴めない、寂しい、何をしていいか分からない…」等々。ほぼ 1 か月間はフィールドリサーチや宿泊体験に時間を費やし、3 つのチームが「“いすみ人” になる」という共通テーマの下で①手作り、②高校生、③東京、というサブテーマを設定して、地域づくりや商店街の活性化につながるコンセプトを提案。具体的には、①伝統工芸品の世界をもっと身近にするための「張り子のワークショップ」、②志願者が減少している大原高校の魅力を伝えるための「大原駅前イルミネーション・イベント」、③東京の忙しない生活を忘れられる「エスケープ(逃避行)ツアー」等のデザインを行った。今年度の最大のトピックスとしては、市役所から駅前にムサビ活動拠点が当てが割れ、11 月 14 日にはムサビ生と大原高校生が一緒になって旧い建物を白いペンキで塗装する共創セレモニーを実施したことである。