本研究は、複数のセンサーから取得した情報を元にシステムが閲覧者の感情を推定し、その感情を動的な映像と⾳で鑑賞することができるインスタレーション作品である。本研究では、「テクノロジーによって感情が推測される」というこれからの社会において、⾃分⾃⾝も理解していない⾃⾝の感情を表現の形で外部化するとき、そこに起こる⾃⼰認識とのずれと、それによる⾃⼰帰属感の低さの探索という意欲的な試みを⾏っている。体験型の作品としての完成度と主に、今後デザインを通じた研究(Design through Research)としての発展が期待される。
担当教員より
本研究は、複数のセンサーから取得した情報を元にシステムが閲覧者の感情を推定し、その感情を動的な映像と⾳で鑑賞することができるインスタレーション作品である。本研究では、「テクノロジーによって感情が推測される」というこれからの社会において、⾃分⾃⾝も理解していない⾃⾝の感情を表現の形で外部化するとき、そこに起こる⾃⼰認識とのずれと、それによる⾃⼰帰属感の低さの探索という意欲的な試みを⾏っている。体験型の作品としての完成度と主に、今後デザインを通じた研究(Design through Research)としての発展が期待される。
クリエイティブイノベーション学科教授 ⻑⾕川敦士