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「構想 × 創造 × 社会実践」

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本学科の学び

未来の社会には、まだ誰も解決策を持たない新たな課題が次々と生まれます。
本学科では、アート・デザインの創造力を基盤に、ビジネス・テクノロジー・ヒューマンバリューを組み合わせ、社会に新しい価値を生み出す方法を学びます。
カリキュラムでは、アイデアを実際に形にし、プロジェクトとして社会で機能させる実践力を養います。
卒業研究では、自分の関心に基づいて作品制作やプロジェクトを進め、実社会とつながるアウトプットを生み出します。

ビジネス アイデアを社会に届ける力

#ブランディング #マーケティング

面白いアイデアを考えても、広める方法がなければ実現できません。本学科では、ブランディング・マーケティングなどを学び、アイデアを形にして世の中に届ける力を鍛えます。

ビジネスモデル設計

社会に求められる価値を考え、持続的に運営する仕組みをつくる。
クリエイティブと経済のつながり:マーケティングやブランディングなどの方法論理解を通じ、デザインがどのようにビジネスと結びつくのかを実践的に理解する。

これからのビジネス

シェアリングエコノミーや関係経済、これからの地域社会のありかたといった、新しい社会のありかたを考える。

ヒューマンバリュー 体験価値をデザインする

#ユーザーエクスペリエンス #サービスデザイン

日常生活にあふれる商品やサービスの差異が薄れ、「機能」だけではなく「体験」が価値となる時代。本学科では、エクスペリエンスデザインを軸に、人間の感性や行動を深く理解し、それをデザインに落とし込む手法を学びます。

エクスペリエンスデザイン

単なる商品・サービスではなく、人が記憶に残る体験を生み出すデザイン手法。

デザインリサーチ

人々の行動や価値観をリサーチし、洞察を得る方法を習得。

サービスデザイン

「モノを売る」から「体験を提供する」へ。新たなサービスの在り方を考える。

テクノロジー 技術と社会をつなぐデザイン

#AI #IoT #ICT

デザインとテクノロジーを組み合わせることで、新しい体験や未来の暮らしを創造します。
本学科では、最新のデジタルツールを活用し、実際に手を動かしながら学ぶ実践型のアプローチを取ります。

テクノロジーと文化

現代の技術革新が社会や文化に与える影響を理解する。

  • UXデザイン アプリ開発やウェブデザインを通じて、ユーザーの視点に立ったデザインを学ぶ
  • テクノロジーと表現 プログラミングやインタラクティブメディアを活用し、新しい表現手法を探求する。

クリエイティブ 「考える力」と「つくる力」を鍛える

1、2年次では、アートとデザインを基礎から学び、自分だけの視点を育てます。
美術専門予備校の経験がない学生も積極的に受け入れ、本学が美術大学として培ってきたアート・デザイン教育を活かし、観察・思考・表現のプロセスを習得し、「創造的思考力」を身につけます。

Art
観察を通じて思考を深め、視覚的・空間的な表現手法を探求する。
Design
グラフィック、プロダクト、建築など多様な領域を横断し、構想を具体化しながらフィードバックを受けて磨き上げる。

プロジェクトへの取組 考えたことを社会で実際に動かす

クリエイティブなアイデアは、実践しなければ意味がありません。
本学科では、プロジェクト実践を通じて「動かす力」を養います。

  • 「課題探究」プロジェクト1年次

    社会の中から自分なりの問いを見つけ、課題を探究します。
  • 「市ヶ谷をデザインする」プロジェクト3年次

    身近な地域をフィールドに、デザインの力で新しい価値をつくります。
  • 「産学連携」プロジェクト3年次

    企業や自治体などと協力し、約2ヶ月間、実際の社会課題に向き合うプロジェクトに挑戦します。
  • 「卒業研究」4年次

    自身の課題意識をもとに、制作やプロジェクトの実践、論文執筆を行います。

ひらかれた進路

2023年にはじめての卒業生を送り出した、クリエイティブイノベーション学科。卒業後の進路として、就職では製造業、情報通信業、社会システム関連分野、公的機関など多様な分野で活躍することが期待されています。進学先としては、武蔵野美術大学大学院造形構想研究科があり、大学で身につけた能力をさらに発展させることができます。

進路インタビュー

クリエイティブイノベーション学科の一期生として、カリキュラムを通して様々な経験や能力を身につけた4年生に、今後の進路や就職活動、学科の強み、学生生活などについて聞きました。これから大学受験を迎える高校生に向けたメッセージもあります。

鷹の台キャンパス・市ヶ谷キャンパスには、アイデアを形にするための多彩な施設が整っています。
また、市ヶ谷キャンパスでは、アイデアの実験の場となるOpenMarketや1/M(イチエム)などの共創スペースを併設し、形にしたアイデアを社会に発信する場としての機能を持ち合わせています。

Studio & Workshop ものづくりを可能にする多彩な施設

実技試験なしで受験が可能

入試について

美術大学は「絵が描けないと入学できない」と思われがちですが、クリエイティブイノベーション学科は高校での学びを重視しているため、入学試験に特別な準備が必要な実技試験はありません。 文系でも理系でも受験できます。選抜方式は、得意な科目や高校での取り組みに応じて自由に選択できる「一般選抜」と「総合型選抜」の2種類に大きく分かれています。

学力試験のみの選抜方式 一般選抜

学力試験のみで合否を判定する選抜方式です。本学独自の出題によるマークシート型の学力試験を課す「学部統一方式」「一般方式」と、大学入学共通テストの指定科目のみで受験できる「共通テスト3教科方式」「共通テスト5教科方式」があります。どの方式も科目の選択によって、文系・理系それぞれの得意分野をいかせるのが特徴です。

自己推薦の選抜方式 総合型選抜

自己推薦の選抜方式です。高校で夢中になった課外活動や表現活動をいかせる「構想力重視方式」、探究に関する授業や活動をいかせる「探究力重視方式」、理系科目の学びを最大限にいかせる「サイエンス思考重視方式」があります。これまでの活動や将来の夢を学修計画書にまとめ、大学で学びたいことを面接で強くアピールしてください。

よくある質問

基本的には高校の授業を想定していますが、自分が中心となって行った活動であれば高校の授業以外の活動を記載することも可能です。その場合、成果とプロセス、自分が果たした役割を書くようにしてください。

探究の実績の有無に関わらず、アイデアを発想することが好きな人に向いています。

アートとデザインを横断的に学べることや、文系と理系の垣根を超えた専門性が身に付くこと、産学連携に重きを置いて社会での活動を重視していることなどです。

9割以上の学生が美術専門予備校での経験がなく入学しています。

3年次の後期に約2ヶ月間かけて行う授業です。企業や地方自治体との連携プロジェクトの中から1つを選択し、様々なフィールドでのプロジェクトに参加します。

計画的に履修をすれば留学をしても、4年間で卒業することが可能です。

通常の美大の枠にとどまらない様々な職種への就職実績があります。具体的には、企業の総合職、デザイン職、公務員、などの職に就いています。詳しくはこちらを参照してください。

毎年3〜4人が、武蔵野美術大学及び他大学の大学院に進学しています。また、本学科には優秀成績者に対して、学士+1年で修士号が取得できる5年一貫プログラムを用意しています。

高校には馴染めなかったが好奇心を持って自分なりの活動を続けてきた人や、部活動や生徒会活動で活発に活動をしてきた人など様々な人がいます。
理系・文系にとらわれず新しいことにチャレンジしたい学生が多くみられます。