カリキュラム

2021年度

宮崎県、宮崎大学共同プロジェクト

連携先
宮城県、宮崎大学
期間
2021年9月〜2022年3月
担当教員
若杉浩一
内容

宮崎県は、一次産業が豊かで、自然に恵まれているが、特に森林資源は杉の生産が日本一の生産量を誇る。林産資源の高付加価値化、どのように未来にデザインしていくかというテーマのもと、県の事業である「森林産業オープンイノベーション創出事業」に武蔵野美術大学と宮崎大学と共同で参加し提案するカリキュラムである。
宮崎県、地元生産者の現状を学び、現地調査、議論を行い、宮崎大学と共同で森林資源の付加価値化への一次提案を実施した。さらに、地元生産者との意見交換、議論を進め、最終提案は生産者とのマッチングを行い、事業提案する計画に参加した。
林産資源の新しい付加価値化について、学生たちは林産資源を中心として様々な人達のつながりや学び、人材育成や、産業育成の拠点とコンテンツづくりが重要ではないかという山を楽しみ、学び、繋がる「山学校」の提案を行っている。このカリキュラムを中心として大学連携、自治体連携、産業連携、市民連携の学び、産業創造拠点の可能性が露わになってきた。来年度も継続するが地域の新しい創造拠点を生み出す可能性を発見できている。