- 連携先
- ⼀般社団法⼈熱中学園 共創先:和歌⼭県すさみ町、Xデザイン研究所
- 期間
- 2022年6月〜2023年3月
- 担当教員
- 山﨑和彦
- 内容
和歌山県すさみ町は農林漁業と観光を主要産業として、豊かな自然美に加えて近年ではマリンスポーツや世界遺産に登録された熊野古道大辺路街道も脚光を浴びている。最近では、和歌山県すさみ町ヘルスワーケーション事業を企画し、バーチャ町民制度などの検討もはじまっている。本プロジェクトでは、「和歌山県すさみ町」と地域を支援する「一般社団法人熱中学園」を中心に、地域の人達と実際に共創し、すさみ町らしい事業の企画やデザインを提案することを目標とした。このプロジェクトは、地域の人や場所と共創しながら活動した。2週間すさみ町に滞在して、現地調査、現地でのプロトタイプ作成や評価の活動を経て、すさみ町らしい事業のためのビジョン、ブランド、プロモーション、サービスや商品の提案などを検討していった。
最終的には 10 月 17 日にすさみ町にて、町長、町役場の人やすさみ町で関連する人たちに最終発表を実施した。発表には、すさみ町を活性化するための広報やメディアに関する提案、商品やサービスの提案があった。その中でも大学院生を中心として「すさみの美術大学(すさび)」の提案は社団法人を設立して継続してすさみ町と共創する提案が注目された。