大学院

博士後期課程

「クリエイティブ」を/とともに「研究」し、究める

 ある専門領域について学んだことを示す「学士」、その専門領域で教員の指導の下で研究することを示す「修士」に対して、「博士」は、一人の独立した研究者として研究を進めることができることを示す学位です。クリエイティブイノベーション学科とクリエイティブリーダーシップコースでは、一緒に「クリエイティブ」を/とともに「研究」し、究めることを愉しみ、そして、この領域を推進する、そんな力をもつ博士学生を募集しています。

[クリエイティブリーダーシップコースで取得可能な学位]

大学院造形構想研究科
学位の名称:博士
専攻分野の名称:造形構想
Degree(English):Ph.D. (Art and Design)

学位取得までの道筋

 基本的に、いわゆる講義による授業の受講ではなく、ゼミ、および指導教員の個別指導を中心に研究をすすめ、博士研究の完成を目指します。学位の取得には、①所定の条件(たとえば、所定の学会誌への2本以上の掲載や学会発表など)を満たしたのち、②博士論文を執筆し、③審査に合格する必要があります。ゼミや個別指導の場所と時間は指導教員によりますが、多くのゼミは、市ヶ谷キャンパスで夕方以降に行われます。博士課程は最短3年間であり、一定程度は3年で修了しますが、事前の条件を満たすのに時間がかかった場合など、3年での修了(博士号の取得)が難しくなる場合があります。

入学までの道筋

 指導教員を決め、事前に相談する必要があります。事前の相談では、研究テーマと方法論の適切性や各教員側からの指導教員を引き受けるうえでの前提について誤解のないようにすり合わせを行います。博士課程の入学試験は年に一度3月に行われます。入学試験では、研究テーマ(これまでに行ってきた研究の概要の説明も含む)と研究計画についてのプレゼンテーションののち、審査委員からの質疑への応答を行っていただき、それらをもとに、博士学生として受け入れることの可否が判断されます。

2027年度受け入れ可能教員とテーマ(受け入れ条件)

荒川歩

⚫︎テーマ

・アートベースド・リサーチ
・趣味や娯楽研究
など(アート療法は基本的に不可)

⚫︎受け入れ条件

・3-4年で修了できる能力があること

岩嵜博論

⚫︎テーマ

・ストラテジックデザイン
・ソーシャルイノベーション
・政策のためのデザイン
など

⚫︎受け入れ条件

・関連領域の修士研究を行ったことがあること

長谷川敦士

⚫︎テーマ

・サービスデザイン
・情報アーキテクチャ
・Research through Design(RtD)
・ソーシャルイノベーション/トランジションデザイン
・デザイン倫理(ダークパターン等)

⚫︎受け入れ条件

デザイン実践と研究を往還しながら、新しい知見や方法論の構築を目指す研究を歓迎します。
事前面談において研究テーマ・方法論・研究計画について十分な相談を行ってください。

丸山幸伸

⚫︎テーマ

・エクスペリエンスデザイン
・ソーシャルイノベーション
・コ・クリエーション
など

⚫︎受け入れ条件

・関連領域の修士研究を行ったことがあること
・研究に必要な制作の基礎的な技術を有すること

石川卓磨

⚫︎テーマ

・アートの方法論を応用したリサーチや社会実験の研究
・リサーチベースドアート
・ソーシャルプラクティス
・リレーショナルアート
など

⚫︎受け入れ条件

・関連領域の研究・実践の経験があること。

※受け入れ条件・受け入れ可能テーマについては、上記は一部ですので、実際に受験する前に十分に面談の上、ご確認ください。
本コースでの博士課程入学を希望され、指導希望教員の連絡先がわからない方は、クリエイティブイノベーション学科研究室までご相談ください。