研究所

社会問題の解決や新たな人類価値の創造に貢献する
都市型オープンイノベーションクリエイティブハブ

本学は、社会問題の解決や新たな人類価値の創出を目的とし、ソーシャルクリエイティブ(RCSC)研究所を設立しました。 本研究所では、激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、企業、地域、行政、教育の壁を越え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案していきます。

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所


研究所概要

名称

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所
(英語名称:Musashino Art University Research Center of Social Creative)

目的

激しい環境の変化や未来が予測しづらい現代が抱える課題を、研究所が企業、地域、行政、教育の壁を超え、領域横断的に取り組み、ビジョンとプロトタイプを研究提案することで、社会問題の解決や新たな人類価値を創出する。

事業内容

  • [教育研究活動]
  • 1. 研究の企画、実施
  • 2. 外部機関と連携した研究の推進
  • 3. 外部機関との協力、提携、交流
  • [普及振興活動]
  • 1. 研究会、シンポジウム、啓蒙活動の企画、実施
  • 2. 研究成果の公開

研究者の構成

  • 1. 専任研究員(造形構想研究科の専任教員、客員教員)
  • 2. 客員研究員(外部機関からの受け入れ)
  • 3. 協力研究員(外部機関からの受け入れ)
  • 以上より構成される

研究のビジョン

  • 1. 日本をデザインする Designing Japan
    行政サービス、自治体など、日本にはまだデザインされなければならない分野が残されている。新しいデザインプロジェクトを通じて、これからの日本のビジョン、行政のありかたをデザインする。
  • 2. これからのデザイン教育 Design Education for Everyone
    「デザイン」の領域は、すでにデザイナーだけのものではない。市民、ビジネスパーソン、行政官、教員、小中高生など、すべての人のためのデザイン教育をデザインする。
  • 3. ライフスタイルデザイン Designing the Future Life
    衣食住といった生活、IT によって変革しているコミュニケーション、Work as Life 時代の働き方など、今、我々の価値観は大きく書き換わっている。さらに先のこれからの社会ビジョンをデザインする。

所長メッセージ

大学のメイン活動は教育・研究・社会的サービスが3本柱ですが、都心キャンパスを活かし“拓かれた美大”を目指して研究とサービス機能の強化を図るために本研究所を設立しました。
市ヶ谷キャンパスのシンボルとなる共創スタジオ「MUJI com 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス」では、随時企業や自治体に協力いただき、教員や学生とのコラボレーションによる社会実験や社会実装提案を“共同研究”という形で情報発信していく予定です。

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所所長
若杉浩一(造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授)